2005.01.14

【誤字等の談話室 13】

誤字等の館 (ごじらのやかた) に寄せられる読者様のコメントに対して館主が答える「誤字等の談話室」、その第13弾です。

[054]

>目安箱に投書していただければ、こうやってお答えすることもあります。

こうやってですか…上から見下す言葉づかいがお好きのようですね。

すばやいご指摘、ありがとうございます。
「こうやって」は、「普通の言葉」だと思っているのですが…
「上から見下す言葉づかい」という解釈は、初耳でした。
今後は、気をつけることにします。

[055]

>まぁ、あまり肩肘張らず、気軽に読んでいただけると幸いです。
こちらとしては別に肩肘など張ってなど読んではいないのですがね…。
あなたの、蔑視的な文章が読むに堪えられないので「疲れる」と表現
した訳です、これに対してはスルーなのですね。
もしかして、自分の書き方がそうであると気付いていないのでしょうか? 
TOPページに「このサイトでは、誤字等の生みの親達を責めている
わけではありません。笑うつもりも、馬鹿にするつもりもありません」
と書かれていますが、私としては看板に偽りありと思わざるをえません。
「談話室11」の方も恐らく同じ意見かと思われます。
蔑視的な書き方が貴方のスタイルとして通したいならば、私はもうここ
を訪れることもないでしょう。出来れば良い回答を期待します。
こういうやり取りを漏らさず掲載する貴方の姿勢は素晴らしいものだと
思います。だからこそ、貴方の慇懃無礼さが「もったいない」のです。

「疲れる」とは、そういうことでしたか。それは失礼しました。
私の文章が「蔑視的」になりがちであるのは、正直、自覚しています。
特に「権威あるもの」に対しては、揶揄したくなる傾向があります。
確かに、「慇懃無礼」な感じになっていることも多々ありますね。
それが「蔑視的な書き方」と断言されるほどのものだとまでは、思っていませんでしたが。

そして、そういう書き方は望ましくない、とも思っています。
特にここは「人の間違い」を題材とするサイトですから、気をつけていないと、とことんまで「不快」な文章になってしまう危惧があります。
トップページに書いた一文は、そんな「心構え」を自分自身に言い聞かせるための「宣言文」としての側面を持っています。

とは言うものの、一方では、無味乾燥で人畜無害な文章だけを並べてもつまらない、という思いもあります。
「毒」というか「風刺」というか、そういったエッセンスもあってよいのではないかと。
無論、それが「蔑視」になるのは筋違いです。
このあたりのさじ加減がうまくいっていないのであれば、それは私自身が「未熟」ということ。
変えるべきところは、変えていくようにしたいと思っています。

[056]

物凄く楽しませて頂きました。
今後も楽しませてくださいませ♪
非常に面白く、そして為になるサイトですね。
これからも面白い誤字等のアップを続けていって下さい。
掲示板に書く場合でも気になった言葉は辞書を引く癖を身につけるよう心が
け、
間違いの無いように心がけているのですが、
自分の記憶に自信が持てなくなることが多いのでこのようなコンテンツは
とても勉強になります。
誤字等の館、楽しく拝見させていただきました。
自分も知らず知らずに間違った漢字の使い方をしていた事がわかり
とても勉強になりました。
これからも頑張ってください。応援しています。

このところ辛口なコメントを載せていることが多いですが、暖かいお言葉もたくさん頂いています。
このサイトが続いているのは、皆様のおかげです。
辛口コメントもありがたいものですが、なにぶんにも「趣味」で作っているサイトなもので、批判ばかりだと更新する気もなくなってしまいます。
忙しい日々の中でもなんとか時間を見つけられるようにしたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。

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