2006.06.25

【誤字等の談話室 47】

誤字等の館 (ごじらのやかた) に寄せられる読者様のコメントに対して館主が答える「誤字等の談話室」、その第47弾です。

[102]

「ちげーよ」関連ですが、『違い無い』を『ちげーねー』と言う場面、時代劇なんかにありませんかね?

江戸弁でしょうか? 

確かに「ちげーねー」という表現、耳にすることありますね。
これは、明確に「ちがい」から「ちげー」に変化していると見ることができます。
その音韻変化自体は、特に無理のない形です。
江戸弁かどうかはわかりませんが、現代標準語の口語形としても違和感がないように思えます。

これは、「名詞」としての「ちがい」が変化しているのでしょうか。
それとも、「形容詞」としての「ちがい (ちがくない)」から変化しているのでしょうか。

色々と専門的な考察を加えると、面白いことになりそうですね。

[103]

ここまで素晴らしいサイトなのに、最後の意見がいちいち感じ悪いのはとてももったいないです。
おっしゃるように、不快に感じたサイトにわざわざ意見を書いてくれる人は少ないでしょう。
それでも「読者からのコメント」にこれだけ批判意見が多いということは、もっと多くの人が
不快に感じているのだと思います。もちろん私もその一人です。
一方的でなく読者の意見も聞いてくれるという姿勢は良いと思いコメントさせて頂きました。
がんばって下さい。
先ほどもコメントした者です。

その宣言は、本気ですか?
それとも、ただのパフォーマンスですか?

以前より改善されたと思って先ほどのコメントをしたのですが、比較的最近の記事でも相変わらず
感じ悪いですね…。
努力の見られるサイトだと思ったのは私の勘違いでした。

同じ方からの連続投稿のようです。
自分としては、最初の頃よりいくらか丸くなったと思っていたのですが、そうでもないのでしょうかね。
一応、最後には「落ち」をつけようと努力していることが多いのですが、それが「感じ悪い」と受け取られているようですね。

このサイトが、「人を不快にさせる」ことを目的としているのではないことは事実です。
かといって、無味乾燥なサイトにしたくもありません。
このあたりのバランス感覚が、まだまだ足りないということでしょう。

ひとつだけ、誤解されていることがあります。
「批判意見が多い」という部分です。
「談話室」で批判的なご意見を紹介することが多いので、そう感じられるのでしょうが、それは違います。
毎日たくさん送られてくるメールの中で、批判的なものは本当にごくわずかです。
ほとんどは、純粋な情報提供、および好意的な応援のコメントです。
どう転んでも「万人受け」しそうにないサイトだとは自覚しているのですが、世間は暖かいものです。

[104]

今の彼氏が私の言葉の間違いを細かく注意する人で、注意された言葉を検索してここにたどり着きました。
彼はあまりに細かく注意するので、指摘してくれる事を素直に喜べなく、嫌味に感じていました。
でもこのサイトを読んで言葉の大切さと、正しく使う事に魅力を感じる様になりました。

お役に立てたようで、うれしい限りです。

「言葉の大切さと、正しく使う事に魅力を感じる様になりました」
このサイトを訪れた方が、そう感じるようになっていただくこと。
まさに、それが私の望んでいることです。

その前向きな考え方、大事にしてください。

[105]

更新をもっと早くしてください。

すみません…。
間隔、開きすぎですよね。

私にとって、サイトを更新するのって、結構「気力」が必要なのです。
仕事でストレスがかかると、その「気力」が著しく減少するもので。

どうか、気長にお待ちくださいませ。

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